2008/10/01 ■「結婚」が “子種欲しさ“ とも思えるような結果に!
結婚して子供ができ「さあ、これから」という時に、さまざまな原因で夫婦不仲となり、妻が子供を連れて実家に帰り一時的に別居することがよくあります。昔は夫が迎えに行けば、しぶしぶでも一緒に帰って元の生活に戻れたのですが、現在ではまったく違う結果となってしまうケースが少なくありません。それは二度と自宅に戻ることなく、子供とともに実家に住み続けて離婚の要求をしてきたり、婚費(生活費)の請求をしてくるといったものです。その背景には夫側の原因だけでなく、妻の精神的な問題(うつ病や境界性人格障害など)や妻の実家の過干渉なども大きく影響していることが多々あります。夫にしてみると子種欲しさの結婚だったのでは?と思えてしまうような心境です。
2008/09/01 「離婚原因」、その殆どがコミュニケーション不足!
最近、ご相談者の年齢が男女共に30代前半と30代後半に集中し、その数も非常に増えています。その理由は @20代半ばから後半にかけて結婚(同居)し、相手の性格や価値観の違いが分かってきたり、子供ができたことで夫婦の間に溝ができ始めるのが30代前半です。結婚前に抱いていた夢や相手に対する期待が裏切られるのがこの時期なのです。A30代前半の危機を我慢して凌いでも、互いの不満や要求は大きくなるばかりで何も解決されません。経済的にも余裕ができ子供にも手がかからなくなって、自分の人生を考える時間ができるのが30代後半です。この時期、人としての落ち着きや魅力が備わり異性と関わるチャンスも増えてきます。そして「運命の人」や「第二の人生」という言葉で行動を起こします。「今ならまだ人生をやり直せる」と思うのがこの時期なのです。
これらすべての根本的な原因はコミュニケーション不足にあります。それは互いの価値観を理解するための話し合いや子育て協力、夫婦関係維持のための話し合いを怠ったことによるものです。今からでもやり直せるご夫婦もいれば、何をしても無駄な場合もあります。相手あってのことなので、なかなか思うようにはいきません。まずは現状を客観的に把握することから始めましょう。
2008/08/07 夫に浮気をされた妻の心理
浮気をしてしまったご主人からのご相談でよくあるのが「私がいくら謝っても許してくれないんです。これ以上どうすればいいのでしょうか?」というものです。ご主人からすれば起きてしまった過去はどうしようもない、これからは絶対にしないと約束するのだから許して欲しい。ということなのでしょうが、奥様にとって問題なのはこれからのことよりも、この一件(裏切り行為)で自分の心の中にできてしまった不信感を消し去ることができないことなのです。不信感を抱いている張本人(当事者)からいくら謝罪されても信じることができないのです。その時奥様ができることはご主人を責めることだけです。自分(奥様)の心の痛みをわかって欲しい、その辛さを何とかしたいという叫びなのです。よく「肉体関係は無かったのですが‥」と言われるご主人がいますが、奥様にとっては体より心を奪われたショックの方が大きいのです。
2008/07/18 セルフカウンセリングのすすめ
相談室に来る前に誰にでもできるセルフカウンセリングをご紹介しましょう。もしかしたらそれで問題が解決してしまうかも知れません。これは私がカウンセリングに入る前に必ず作成しているものですが、これを書くだけで以後のカウンセリングが非常にスムーズに進みます。悩み事でいっぱいのあなたが頭の中を整理してもう一度考えてみたり、誰かに相談する時にも必ず役に立つはずです。
まず、ご夫婦を中心とした周囲の方との相関図を描いて下さい。そこに記載するのは子供、兄弟、両親(実家)、祖父母、友人、不倫相手など。 年令や学年、居住地と共に共有財産(不動産など) も書き入れて下さい。 (例図はトピックス頁参照)
そしてあなたが抱えている問題点を箇条書きにしてみましょう。これだけでも少しスッキリするのですが、最後に今あなたの心の中にある感情(辛い、悔しい、悲しい、淋しい、怖い 等)を素直に書き出してみて下さい。図形や文字にすることで、現在自分が置かれている状況がハッキリしてきます。人生という地図の上でこれからどうすれば良いか、どの道を進めば良いかを考えるとき、今自分がどこにいるかが分からなくては進みようがありません。 是非一度ためしてみて下さい。
2008/07/03 離婚届の不受理申出の有効期間(6ヶ月)が無期限に!
平成20年5月1日から戸籍法が改正され、離婚届の不受理申出制度が正式にでき、以前は1回の申出による不受理の効力は6か月間でしたが、この改正でその効力は無期限となり、1度出せば半永久的に続くこととなりました。
申出先は届け出をする人の住所地の役所で、本人確認のできる証明書類や認印を持参して本人が直接窓口で行います。取下げる場合は「不受理申出取下書」を提出します。
* 本人確認できる証明書類 <運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード(写真付)等、官公署発行の証明書。又は年金手帳、健保証、実印と印鑑証明書等を複数提示>
* 外国人は離婚届不受理申出ができなくなりました。 <理由は「不受理申出は申出者の本籍地の市町村長あてに提出すると定めらているため、外国人登録により管理されている外国人には本籍地がないので申し出できない」との事。>
2008/06/04 「子供のことを考えると、どうしたら良いかわかりません。」
暴力や借金など身の危険や生活難に迫られているような状況でなければ子供への影響を考えたら離婚などしない方が良いに決まっています。しかし不貞や暴言、親族問題などにより心を傷つけられて暴力以上の痛みを感じてしまうのも人間です。人により痛みの感じ方は違いますが、それが我慢の限度を超えたとき自分の人生に疑問が生じます。夫や子供のためにと髪をふり乱して頑張ってきた自分の将来に希望が持てなくなるのです。人は食べていくためだけに生きているわけではありません。幸せを求めて、幸せを感じたくて生きているのです。そして、自分の人生はこのままで良いのか? 今ならまだ再スタートできるのでは?という気持ちと子供を犠牲にしても良いのか?という気持ちの板挟みで悩みます。その結果、心は閉ざされ家庭内別居、セックスレスの状態となり辛い毎日が続きます。少し乱暴な言い方ですが「子供のことを考えたら何も決められない。」というのが私の持論です。子の幸せを親が願うように、親の幸せを喜ばない子はいません。それが打つ手を全て尽くした上での決断であれば、子供も必ず理解してくれるはずです。
大事なことは後々子供にきちんと説明できるだけの努力をする事と自分が幸せにならなければ子供を不幸にしてしまうのだという気概を持つことです。
そこに自信が持てなければ、何かまだやり残していることがあるのだと思います。
2008/05/01 浮気相手に請求できる「慰謝料」の相場って、どのくらい?
良く戴くご相談に「浮気相手に対して慰謝料はいくら取れますか?」とか「多額の
請求をされたのですが、支払わなければダメですか?」というものがあります。
慰謝料とは精神的苦痛に対する損害賠償金で定められた金額はありません。
如何に高い金額の慰謝料でも、支払いに同意が得られるのであれば成立します。
実際には「ない袖は振れない」という事になりますので、過去の判例に基づいた金
額が反映された「相場」のようなものはあります。
裁判となると基準とされる金額に双方の責任度合が加味されて決められます。
離婚の原因となっているかどうか、子供の有無、婚姻期間、不貞の期間や頻度などの事情によっても違ってきますが、一般には150万〜300万の範囲で決められることが多いようです。(調停員からの提示金額もこのくらいです)
弁護士から届く内容証明郵便の慰謝料請求金額は判で押したように500万円が多く、「まずはこのくらいから始めましょう」ということだと思います。
請求する側で気をつける点は慰謝料の請求に時効期間(3年)がある事や、ダブル不倫の場合には自分の夫や妻に対して逆に慰謝料を請求されて相殺されてしまうことです。
世の中には慰謝料というお灸を据えないとわからない人もいれば、据え過ぎて取り返しのつかない事になってしまう場合もあります。
2008/04/01 相手が「離婚したい」という言葉の裏には必ず理由が!
ご主人や奥様が具体的なことを殆ど言わずに「性格の不一致」や「価値観の相違」を理由に離婚を要求してくるとき、本当にそれだけの理由であった事はまずありません。理由を言えない、言っても仕方がない、揉めたくない、自分でもどうしていいのか分らない等の気持ちからとにかくゴリ押しで離婚に同意させようとします。
早々に「ハイ、そうですか」と離婚届に判をつく人もいませんので当然揉めるわけですが、その時どんな態度で接するかでその後の展開が大きく変わってきます。
怒りに任せて反発したり、逆にしょげかえっているだけでは何も解決しません。
その理由が思いがけないことである場合も多く、自分ではなかなか見つけにくいものです。また男女の感覚の違いもあり、話してくれたとしても理解できません。
そして理由にはそのきっかけとなった原因(出来事)も必ずあるはずなので、夫婦問題を解決しようとするときには最低限そこまで突き止めてから対処すべきです。
病気の根源を明らかにしてそこにメスを入れなければ病気は治りません。
まずは「真実を知る勇気」を持つことから始めましょう。
2008/02/07 ★下記ニュースの記事は「トピックス」頁をご参照下さい。
■「離婚原因」、その殆どがコミュニケーション不足!
■夫に浮気をされた妻の心理
■セルフカウンセリングのすすめ
■離婚届の不受理申出の有効期間(6ヶ月)が無期限に!
■「子供のことを考えると、どうしたら良いかわかりません。」
■浮気相手に請求できる「慰謝料」の相場って、どのくらい?
■相手が「離婚したい」という言葉の裏には必ず理由が!
■浮気の理由や状況を何度も繰り返し聞きたがる妻の心理
■夫の財布、妻の財布 (家計の管理で防げる離婚の危機)
■年上の奥様(妻)からのご相談が増えています!
■ローンのある家やマンションの財産分与で困ること!
■やり直し」でも「離婚」でも最低限の知識は必要です!
■30代半ば〜40代前半のご夫婦に多い離婚問題
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■夫婦の相性って何でしょう?大事なのは「感性」!
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■離婚後の生活が経済的に困難な場合(扶養的財産分与)